事業内容・活動目的


私たちは、子育ての経験者や当事者の視点を生かし、
当事者と同じ目線で寄り添い、一緒に考えながら
子ども支援・親支援をしていく中で子どもも親も共に
社会の一員として成長し、いきいきと心豊かに暮らせる
まちづくりを考えています。

 本来、子育ては母親や父親だけでするものではありません。
しかしながら、現実は無念社会と言われ、地域のつながりが
希薄になっています。
親だけでなく、周りがあたたかく見守ることが必要です。
見守るとは、見ているだけでなく、いざという時に声をかけたり、
手助けすることです。
「地域で子どもの顔がみえるまち」を合言葉に、
他人事としてではなく、子どもを地域の財産として
地域全体で支えて、子どもたちが、すこやかに
地域の中で育まれる地域ぐるみの子育てが必要です。
親にとっても子どもたちにとっても「助けて!」のSOS!が
言える関係づくり、場づくりが必要だと強く感じます。
子どもたちは、乳児期・幼児期・思春期を経て大人になっていきます。
子育てで一番大切なことは、子どもの自己肯定感を育むことです。
「命の大切さ」や「自分のことを大切に思う気持ち」そして
「他者を思いやる気持ち」を育んでいけるような環境を地域全体で
考えていく場づくりや、あそびの広場を通して、多年齢世代の交流と
居場所づくり、地域社会活性化に貢献することを、目的として活動しています。

行政による様々な子育て支援が取り組まれている中、行政の役割、
市民の役割があることを認識し、私たちはNPO法人ならでわの柔軟で
実行性の高い子育ち、子育て支援事業をしていけるよう、
社会的信用を高めていくことが最適だと考え、法人格取得の申請を決意しました。